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論文

Synthesis of $$^{186}$$Re-DMSA and its biodistributions in mice

野川 憲夫*; 百瀬 静香*; 宮沢 香*; 巻出 義絋*; 大橋 國雄*; 橋本 和幸; 森川 尚威*

Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 239(2), p.385 - 389, 1999/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:21.17(Chemistry, Analytical)

放射性レニウム($$^{186}$$Re,$$^{188}$$Re)は$$beta$$線を放出することから、近年、がん治療に有効な標識化合物の開発が行われている。$$^{99m}$$Tc-ジメルカプトコハク酸($$^{99}$$mTc-DMSA)は、腎臓のイメージング試薬として幅広く使用され、さらに、甲状腺がんなどに集積することも知られている。そこで、原研製の$$^{186}$$Reを用いた$$^{186}$$Re-DMSA標識化合物の合成条件を検討し、さらにマウスにおける体内挙動を調べた。反応条件(試薬の量、pH、反応時間等)を変えて$$^{186}$$Re-DMSAの標識率を調べた。その結果、最適条件下で、95%以上の標識率が得られた。さらに得られた$$^{186}$$Re-DMSAは酢酸緩衝液中及びマウス血清中において安定であることが明らかになった。$$^{186}$$Re-DMSAのマウスにおける体内分布に関しては、骨への集積が最も高く、次いで腎臓に集積した。この分布は、$$^{99m}$$Tc(V)-DMSAの分布に類似していることが明らかになった。

論文

Synthesis of $$^{188}$$Re-DMSA complex using carrier-free $$^{188}$$Re

橋本 和幸; Md.S.Islam*; 出雲 三四六

JAERI-Conf 97-003, p.313 - 317, 1997/03

タングステン-188/レニウム-188ジェネレータから得られる無担体の$$^{188}$$Reを用いて、$$^{188}$$Re-ジメルカプトコハク酸($$^{188}$$Re-DMSA)標識化合物の合成条件の検討を行った。還元剤である塩化スズの濃度、反応温度、酸化防止剤の添加、DMSAの濃度、pH、担体の添加などの反応条件を変化させて、Re-DMSAの標識率変化を調べた。その結果、無担体の場合及び担体を含む場合共に、最適条件下で、98%以上の高い標識率が得られた。さらに得られた$$^{188}$$Re-DMSA錯体のpH変化に対する安定性についても検討を加えた結果、pHを変化させてから(pH1$$rightarrow$$3~12)48時間後でも分解は認められず、非常に安定であることがわかった。

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